父はお花の先生
父は、結構な歳だが昔から生け花を教えている。
今では、假屋崎省吾さんとか男の華道家もたくさんいらっしゃるが、昔は珍しかったのではないか?と思ったりする。
父に聞くと昔から花が好きだったようだ。
道ばたや山に生えている繊細な草花もすごく好きで、好きが高じて毎年山野草の展覧会を開催している。
今年は残念ながらコロナでできなかったけど、今は、それが生きがい。
ある日、山を散策していると見たことのない草花に出会った。
本を色々調べてみるが、どの本にも載っていない。
大学の教授や専門家の方に相談したら、「これは新種だ!」ということになり、学会で発表!新種発見者として、新聞の1面に大きく掲載され、新種の命名ができることに…!
自分の名前を付けてもよかったのだが、あまりそういうのは好きではないらしく、その花の特徴を活かした名前を付けた。
いま、どこかの本にでも掲載されいるのかなぁ?あ、でも地域固有植物だったから、この地域にしか生息していないみたい。
コロナも少し終息に向かい、先日お花の教室が開催された。
カラーの一種生けだそうです。
すてきだなぁ。